アリーナ候補4公有地 宮崎市、今秋にも調査着手

 宮崎市の戸敷正市長は4日、今年1月の市長選で公約に掲げたJR宮崎駅東口周辺でのアリーナ建設構想に関して、国、県、市有地の4カ所を現時点での建設候補地に設定したことを明らかにした。宮崎中央公園南側の国有地、同公園北側の市有地、市総合体育館立体駐車場、県体育館で、戸敷市長が具体的な建設候補地に言及したのは初めて。同駅西口では民間事業者による複合商業ビルの共同開発なども計画されており、本県の陸の玄関口を中心にした市街地振興に向けた議論が活発化しそうだ。

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