四国と近畿を縦断して日本海に抜けた台風21号は4日から5日にかけて列島各地に大きな爪痕を残した。タンカーが連絡橋に衝突して通行できなくなり、約5千人が孤立した関西空港では神戸空港行きの高速船が臨時運航した。菅義偉官房長官は5日の記者会見で、台風21号による死者は大阪府と愛知、三重、滋賀3県の計10人になったと語った。今年最も強い台風による各地の被害を写真でまとめた。(構成 共同通信=柴田友明)
【特集】最強台風21号が残した爪痕 列島各地の被害
- Published
- 2018/09/05 12:06 (JST)
- Updated
- 2018/12/11 12:08 (JST)