渋谷全体をストリートアートの美術館に!

BEAMS x ROADCAST Shibuya Street Museum

東急電鉄は、2017年7月に未活用壁面による街ジャックメディア開発事業「ROADCAST」を開始しました。この事業のテストマーケティングの一環としてビームス(BEAMS)と共同で渋谷の街中にストリートアート作品展示イベントを展開します。

ROADCASTは、渋谷エリアに点在する住居や店舗などの未活用壁面を東急電鉄が一括借用して、同時展開するプロモーション手段として提供する事業で、落書きに悩まされる渋谷の裏路地の壁面などを活用して街ジャックという新しい情報発信を可能にしつつ、街の活性化につなげていくことを目的としています。2018年7月から渋谷駅周辺の未活用壁面約30カ所を利用したテストマーケティングを行った後、2019年4月までに、約100カ所の壁面で展開する渋谷街ジャックメディアとしての運用開始を目指しています。

特に今回は、2018年9月13日の渋谷ストリーム、渋谷ブリッジの開業を皮切りにはじまる渋谷まちびらきを盛り上げる企画の一つとして、 ROADCASTの理念に賛同したビームスと共同で、花井祐介、加賀美健、平山昌尚など著名な10名のストリートアーティストの作品が渋谷各所に展示されます。街全体を美術館に見立て、渋谷の街並みと作品が融合することで生まれる新たなアートを巡るという、普段とは一味違う街歩きの楽しみの提供が試みられます。

ビームスは、渋谷区のシブヤ・ソーシャル・アクション・パートナーで、今回のまちびらきTシャツのプロデュースも手掛けています。

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