関空滑走路復旧まで1週間

運航不能さらに長期化も

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台風21号による高潮で浸水し、誘導路などに水が残る関西空港。手前はタンカーが衝突した連絡橋=5日午後(共同通信社機から)

 台風21号で滑走路や施設が浸水し、連絡橋が破損した関西空港では5日、関係機関が被害状況の確認を急ぎ、午後11時ごろ、孤立した利用客のうち希望者の輸送を終えた。孤立状態はほぼ解消した。関空の閉鎖は継続する見通しで、運営会社の関西エアポートは同日夜の記者会見で謝罪した。空港関係者によると、滑走路やターミナルビルの運用再開まで1週間程度かかる可能性がある。運航不能な状態がさらに長期化することも想定される。

神戸空港行きの高速船に乗るため、長蛇の列を作りバスを待つ人たち=5日午後7時56分、関西空港

 同社の西尾裕専務執行役員は台風21号の被害を「想定を超えた」とし、空港がある人工島全体で従業員を含め推定最大8千人が取り残されたと明らかにした。