紛争知って、平和考えて 東ティモールの若者が託麻南小訪問

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東ティモールの国旗について説明するアルバさん(左)とルイスさん=熊本市東区

 東南アジアの小国、東ティモールで子どもたちにスポーツを教えているYMCAの現地ボランティア2人が5日、熊本市東区の託麻南小を訪れ、他国による占領や紛争を経験した母国の歴史を6年生に紹介した。

 平和について考えてもらおうと、現地の活動を支援する熊本YMCAが企画した。

 研修のため熊本を訪れたアルバ・ダシルバさん(22)とルイス・ドスサントスさん(22)らがスライドを使い、2002年にインドネシアから独立した後も開発途上にある現状などを説明した。

 アルバさんは「お互いに認め合うことが大事」と強調。荒木爽汰君は「英語が分かるようになったら、たくさんの外国人と会話してみたい」と話した。2人は6日まで滞在。4日は益城町や御船町の仮設団地を訪れ、熊本地震の被災者と交流した。(林田貴広)