畜産分野の「プロ」育成 宮崎大農学部

ダイワファームの大窪代表(左)の説明に聞き入る江口さん=小林市東方・同社加工場

 畜産物の生産から流通、販売までを総合的にコンサルタントできる人材の育成を目指し、宮崎大農学部畜産草地科学科は本年度、3、4年生を対象に実践型教育「産業動物コンサルタント育成プログラム(ICEプロ)」を導入した。学生が今月まで、現場で短期研修に臨んでいる。このほか研究機関や企業などで長期研修も受け、座学では経営学なども学ぶことが特徴で、同大学では初の試み。

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