マーカス・ラッシュフォードは“大きな決断”を迫られているかもしれない。アーセナルのレジェンドであるイアン・ライト氏は、ラッシュフォードのポテンシャルを発揮するのならばマンチェスターユナイテッドを離れるべきだと、イギリスメディア『Daily Express』が伝えている。
ロシアワールドカップでもイングランド代表としてプレーしたラッシュフォードは、ユナイテッドのトップチームでデビューしてから3年が経とうとしている。成長過程の同選手はユナイテッドの未来を担う重要な選手であることは間違いないが、昨シーズンからロメル・ルカクやアレクシス・サンチェスのバックアップとして出場しているのが現状だ。
ライト氏は、ラッシュフォードがオールド・トラフォードを離れてセンターフォワードのスタメンでプレーできるクラブに行くという“大きな決断”を18か月以内にするべきだと語った。「ラッシュフォードはリンクマンもできて、スペースに抜け出すこともできて、ゴールも決められる。そんな彼がユナイテッドでは左か右サイドでプレーしている。中央でプレーした方が学べることが多いが、そのポジションにはルカクやサンチェスといったワールドクラスの選手がいる。彼には18か月後までに決断する必要がある。ユナイテッドに残ってサイドからプレーできることを示すか、クラブを去ってセンターフォワードでプレーできる場所を見つけるかだ」。
※参照『DailyExpress』