【ラ・リーガ】ルイス・スアレスが昨季CLのローマ戦を振り返る「僕らは疲労していた」

バルセロナのストライカーでウルグアイ代表FWルイス・スアレスがスペインメディア『sport』のインタビューに応じ、昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントのローマ戦で敗北した時の心境を正直に話した。

昨季のチャンピオンズリーグでは優勝候補筆頭とされていたバルセロナ。しかし準決勝進出をかけたローマ戦では、1stレグのカンプ・ノウで勝利したにも関わらず、2ndレグでまさかの3失点を喫しチャンピオンズリーグ敗退に追い込まれた。スアレスは当時の心境について、「あの試合の前がホームでのレガネス戦だったけど、1stレグでもっと点を獲っておけばと後悔していたよ。もっとアドバンテージがあれば、ローマを倒して準決勝に進出できたのに…てね。あの試合では、僕たちは全体的に少し疲れていたんだ。でも、こういった事は今シーズンきっと生かせるはずだ。監督も細部にまでこだわってメンバーを組む助けになるだろう」とコメント。昨季のエルネスト・バルベルデ監督はほとんどローテーションをすることなく、ほぼ同じメンバーでシーズンを戦っていた。その疲労が蓄積されてローマ戦ではベストのパフォーマンスができなかったと当時のメディアは伝えていた。

しかし、今シーズンは開幕からフィリッペ・コウチーニョを中心に、スタメンをわずかだか入れ替えコンディション調整をよりこだわるようになったバルベルデ監督。中心選手がシーズン終盤まで体力を温存できれば、チャンピオンズリーグ制覇も十分可能なはずだ。

※参照「SPORT」

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