極早生温州ミカン、糖度高く 苓北町で出荷始まる

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コンテナからコンベアーに降ろされたミカンをチェックするJAれいほくの職員ら=5日、苓北町

 苓北町で5日、県内のトップを切って露地栽培の極早生[ごくわせ]温州ミカンの出荷が始まり、関東地方に向けて発送された。

 この日、同町志岐のJAれいほくのミカン選果場には約2トンの果実が持ち込まれた。表皮は艶やかな緑色で、直径5~5・5センチ。職員らは選果機の上を流れる果実を手に取り、表面の傷や虫食いの跡などを丁寧にチェック。大きさや品質に応じて、機械で10キロずつ箱詰めされた。

 同JA営農課によると、今年は少雨の影響で全体的に小玉傾向。ただ、例年に比べ糖度は高く、酸味も少ないという。

 同町では、生産者約40戸が約10ヘクタールで極早生ミカンを露地栽培。9月末までに、約100トンの出荷を見込んでいる。(飯村直亮)