【プレミアリーグ】復活を果たし代表招集されたショー、大けがを負った当時を回願

マンチェスターユナイテッドのDFルーク・ショーは、2015年に起きた左足の大けがを振り返り、選手生命の危機に瀕していたとイギリスメディア『BBC』にて語った。

23歳の左サイドバックは、18歳の時にサウサンプトンからユナイテッドに移籍を果たすと、加入4か月後にはイングランド代表デビューも飾り順風満帆なキャリアを過ごしていた。ところが2015年のUEFAチャンピオンズリーグのPSV戦で、相手DFとの接触により左足を負傷。その後も度重なるケガにより、過去2年間でリーグ戦わずか17試合の出場に留まっていた。ショーは当時の心境について「冗談抜きでもう二度とプレーすることはできないと思った。僕のキャリアの中でも本当に辛い瞬間だった。医師からは、足が無くなったのと近い状態に陥って半年間は動かせないと言われた。中に血栓が溜まっているから、切断する可能性があるともいわれたよ。本当に怖かった。二度とこの話をしたくないくらいにね」とコメントした。

そんな辛かった時期を乗り越え、ショーは今シーズン開幕からリーグ4試合連続でスタメン出場、イングランド代表に招集され華麗なる復活を果たした。補強が十分に行えなかったユナイテッドにとってショーは貴重な戦力になっていきそうだが、ここまでパフォーマンスを戻せたのも監督のおかげだという。「ジョゼはケガをしていた昨シーズンも僕の事を信じてくれていた。今季いいスタートを切れたのはジョゼが信頼を置いてくれたからだ。世間ではジョゼは僕の事を売りたがっているといっているけれど、彼は常に僕の事を信じてくれていたんだ」

参照『BBC』

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