益城町体育館、建て替え着工 来年度中の完成目指す

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益城町総合体育館建て替え工事の安全祈願祭で、くわ入れをする西村博則町長=同町
新しい益城町総合体育館の完成イメージ(同町提供)

 熊本地震で被災した益城町総合体育館の建て替え工事が始まり、6日、同町木山の現地で安全祈願祭があった。今月中旬には本体着工、2019年度中の完成を目指す。

 新体育館は地震前と同じ鉄筋コンクリート2階建て(延べ床面積8680平方メートル)。約2千人収容のメインアリーナとサブアリーナ、武道場を整備する。

 建設費約38億5千万円のうち、99・1%は国の災害復旧費補助を活用。本震でメインアリーナの天井が崩落したことを踏まえ、軽量で内張りのない「トラス構造」の天井とする。

 旧体育館は地震直後から約半年間にわたって避難所となり、ピーク時には約1400人が身を寄せた。基礎くいの損傷が確認されたため解体し、今年3月に更地となっていた。

 祈願祭には町議や工事関係者ら約50人が出席。西村博則町長は「町民の健康づくりや体力づくりの拠点となり、町の復興のシンボルにしたい」とあいさつした。(立石真一)

(2018年9月7日付 熊本日日新聞朝刊掲載)