LCCジェットスター 長崎―成田間が就航

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 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンが6日、長崎-成田線を新規就航させた。第1便が発着した成田空港と長崎空港(大村市)では、それぞれ就航を祝うセレモニーがあった。
 同社は成田、関西、中部の三つの国際空港を拠点に国内17路線、国際9路線を運航。長崎-成田(毎日1往復、片道運賃は最安5990円)の就航で、国内線はLCCとして最多の18路線となった。成田と九州を結ぶ路線は福岡、大分、熊本、宮崎、鹿児島に次いで6番目。
 長崎空港旅客ターミナルビルであったセレモニーで、片岡優社長は「より早く、より安く首都圏と結ぶことで国内外からの観光客増加に貢献できる。バスや電車のような感覚で気軽に利用できる交通手段として活用してほしい」とあいさつ。
 中村法道知事は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録に触れ、「LCCならではの低廉な運賃設定で利便性は格段と高まる。人口減少が課題の中、交流人口の拡大を通して地域活性化を目指したい」と話した。
 成田空港では、同社スタッフが手ぬぐいなどの記念品を搭乗客に配布。初便は長崎市出身の渡邉裕之機長が務め「長崎-東京間の新しい選択肢として一人でも多くの人のご利用を」と呼び掛けた。機体は新路線の運航開始を記念するウオーターキャノン(放水アーチ)に祝福されながら長崎に飛び立った。

就航の記念品を受け取る搭乗客=千葉県成田市、成田空港