北海道は土砂災害に警戒を　東・西日本は激しい雨のおそれ

　7日は北海道は断続的に雨となる見込みで、6日に発生した地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでいる可能性が高く、土砂災害に十分注意が必要となる。東・西日本では、局地的に雷を伴った非常に激しい雨または激しい雨が降り大雨となるおそれがある。

　北海道では、沿海州からのびる前線が通過するため、断続的に雷を伴い雨が降る見込み。6日に発生した地震で揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでいる可能性が高く、土砂災害に十分注意が必要となる。
　前線が西日本から東日本に停滞する見込み。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本では大気の状態が非常に不安定となる。土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒が必要だ。
　東・西日本では、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうにも注意が必要となる。農作物や農業施設の管理にも気をつけたい。