全中男子バレー 日宇 準優勝 佐世保市長に報告

 全国中学校体育大会の男子バレーボール(8月21~24日・松江市)で準優勝した佐世保市立日宇中の部員ら15人が5日、市役所に朝長則男市長を訪ね、成績を報告した。
 日宇は、予選グループ戦から決勝トーナメント3回戦まで1セットも落とさず、準決勝は逆転勝ち。決勝では、1セットを先取したものの惜敗した。
 全部員12人と紙谷博美監督らが訪問。セッターで主将の岩木雅斗さん(15)=3年=は「自分たちの力を出し切ったが、準優勝は悔しい。高校では日本一を狙いたい」と誓った。朝長市長は「素晴らしい成績。市民に大きな力を与えてくれた」とねぎらった。
 日宇の同大会準優勝は2006年以来2度目。WSの吉村海人さん(14)=3年=が優秀選手に選ばれた。

全国大会準優勝を報告した日宇中男子バレーボール部員ら=佐世保市役所

© 株式会社長崎新聞社