ヴォルターズ、初V狙う Bリーグアーリーカップ 7日開幕

アーリーカップ大会に向け、練習で戦術を確認する中西良太(左)ら熊本ヴォルターズの選手たち=菊池市総合体育館

 バスケットボールBリーグの今季最初の公式戦「アーリーカップ西日本大会」は7日、松江市総合体育館で開幕する。初優勝を狙うB2(2部)の熊本ヴォルターズをはじめ、B1(1部)に昇格した福岡など6チームがタイトルを懸け、3日間のトーナメント戦に臨む。

 第2回大会には熊本、福岡のほか、地元島根や香川、広島、愛媛のB2勢が出場。福岡以外はB2西地区に所属し、レギュラーシーズンの行方を占う戦いにもなりそう。熊本の司令塔で新主将の1人、古野拓巳は「優勝し、いいイメージでレギュラーシーズンに入りたい」と気合を入れる。

 熊本は8月25日の福岡とのプレシーズンゲームで中西良太、チリジ・ネパウエの両ビッグマンを故障で欠きながらも84-81で勝利。2人が復帰した後、非公開の練習試合では高さのあるB1チームと互角に渡り合った。

 今季のBリーグはルール変更に伴い、外国籍の大型選手2人の常時起用が“標準”となる。熊本は日本代表パワーフォワードの中西を擁し、得点力の高いフォワードのチェハーレス・タプスコットも獲得。これにジョシュ・ドゥインカーを加えた3人で対戦チームのビッグマンと対峙(たいじ)する見込みだけに、キーマンの中西は「いろいろな戦術を試し、プレーの完成度を高めたい」と意気込む。

 保田尭之ヘッドコーチは、相手との高さのミスマッチに組織的に対応できるかを課題に挙げ、「賢くスマートなバスケットを目指す」。攻撃では各ポジションに力のあるメンバーがそろうだけに、素早いカバリングなどチームディフェンスで失点を防げるかが勝利の鍵を握るとみる。

 熊本は8日の準決勝から登場し、島根-香川の勝者と対戦する。試合開始は午後7時。(坂本尚志)

(2018年9月7日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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