【熊本県感染症情報】梅毒が急増 19週連続で患者

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 8月27日~9月2日の熊本県感染症情報によると、梅毒が2人報告され、今年の患者の累計は62人となった。19週連続で患者が報告されており、患者が急増した昨年(80人)に迫っている。

 全国的にも現行の集計方式になった1999年以降最多だった昨年(5820人)を上回るペースで急増している。

 県健康危機管理課によると、梅毒は性的な接触でうつる感染症。他人の粘膜や皮膚と直接接触することで罹患[りかん]する。潜伏期間は3~6週。感染後3週間の初期症状は、しこりができたり、股の付け根のリンパ節が腫れたりすることがある。

 予防は粘膜や皮膚が接触しないようコンドームを使用することだが、それ以外の部分の接触でも感染する。同課は「皮膚や粘膜に異常を感じたら、性的な接触を控えて早めに医療機関を受診して」と呼び掛けている。

 県内50定点医療機関から報告された感染性胃腸炎が229人と前週から47人増。RSウイルス感染症は166人と59人増えた。

 腸管出血性大腸菌感染症、侵襲性インフルエンザ菌感染症、風疹が各1人。海外渡航者のデング熱も1人報告された。(松本敦)

(2018年9月7日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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