【代表】スナイデルが代表引退を表明 15年間の代表キャリアに幕

カタールの1部リーグのアル・ガルファでプレーしているオランダ代表MFウェズレイ・スナイデルが、今週行われたペルーとの親善試合を最後に代表から退くことを表明した。

2003年に代表デビューを果たしたスナイデルは、オランダ歴代最多となる134試合に出場し31ゴールを記録。その中でオランダを救う数々の功績を残しており、2010年南アフリカワールドカップではキャプテンとして得点ランキングトップタイの5ゴールを挙げて、チームを準優勝に導いた。スナイデルは自信の代表引退について「僕がカタールへ移籍した時、この決断が代表としてのキャリアに大きく影響が出ることは分かっていた。クーマン監督が若い選手たちとともに代表を改革していきたいと言っていたことも理解できたし、そのことについてオープンな対話ができた。だから僕は決断することができたんだ」とコメント。ラストマッチとなったペルー戦でも、デパイの2得点でオランダが2-1と勝利を収めている。

また試合後のヨハン・クライフ・スタジアムでは、リビングルームを模したセットをピッチに設置し、特別に編集したスナイデルのハイライト映像を上映。サポーターや家族と共に鑑賞したスナイデルも感極まるシーンとなった。

参照『guardian』

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