中国の高校生と授業で交流 熊本市の熊本北高

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英語の授業で中国の高校生(中央)を囲んで意見交換する熊本北高の生徒=熊本市北区

 外務省の招きで来日した中国・貴州市の高校生約30人が7日、熊本市北区の熊本北高を訪れ、英語や音楽の授業に加わるなど同じ世代の生徒たちと交流した。

 体育館であった歓迎式典では、母親が中国出身の村上美華さん(16)が「私たちは勉強や部活に頑張っています。今日一日、学校生活を一緒に楽しみましょう」と中国語であいさつ。吹奏楽部が現地でも人気の日本のアニメ主題歌などを演奏した。

 高校生らは一緒に昼食を取ったり、授業では英語でのグループ討論に参加したりした。王皓楠君(17)は「好きな映画の話で盛り上がった。日中の若者が好む話題に違いはなかった」とほほ笑んだ。

 アジアや環太平洋の国々で日本への理解を深めてもらうため、毎年実施している交流事業で、今回は中国各地の高校生約200人が4日から9日間の日程で来日。6班に分かれて国内各地を回っている。

 この日は、別の班が同市中央区の済々黌高や天草市の天草拓心高にも訪れ、交流した。8日まで県内に滞在し熊本城などを見学後、関東方面へ向かう。(猿渡将樹)