広島3連敗もマジック1つ減らし10、笠原がプロ初完封 …セ7日はこうなった

中日・森監督【写真:荒川祐史】

中日の笠原は広島打線を散発3安打に抑えプロ初完封

 プロ野球セ・リーグは7日、各地で2試合が行われた。広島は中日に完封負けを喫し3連敗となったが、2位ヤクルトが敗れたため優勝マジックは1つ減り10となった。

 中日は本拠地での広島戦を3-0で破り連勝。先発の笠原が広島打線を散発3安打に抑えプロ初完封で4勝目を挙げた。打線は4回に相手エラーと高橋のタイムリーで2点を先制すると、8回には大島が7号ソロでダメ押し。広島は先発の野村が7回2失点(自責0)の好投も、打線が沈黙し3連敗。それでも優勝マジックは1つ減り10。

 DeNAは本拠地でのヤクルト戦に4-1で勝利し2連勝。両チーム無得点の7回に桑原のタイムリーで先制、8回には宮崎の24号2ラン、ロペスの19号ソロでリードを広げた。投げては先発の井納が7回無失点の好投で5勝目。ヤクルトは先発の原が7回1失点の好投も打線が援護できなかった。

【6日終了時点】
1広島 72勝46敗2分 M11
2ヤクルト 59勝59敗1分 13.0
3巨人 59勝63敗3分 2.0
4阪神 54勝60敗1分 1.0
5DeNA 52勝64敗2分 3.0
6中日 54勝69敗2分 1.5

【7日終了時点】
→1広島 72勝47敗2分 M10
→2ヤクルト 59勝60敗1分 13.0
→3巨人 59勝63敗3分 1.5
→4阪神 54勝60敗1分 1.0
→5DeNA 53勝64敗2分 2.5
→6中日 55勝69敗2分 1.5(Full-Count編集部)

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