益城区画整理、認可申請へ 熊本県都市計画審議会「現計画が妥当」

益城町の復興土地区画整理事業に関する意見書を審議した県都市計画審議会=7日、県庁

 熊本県都市計画審議会(会長・両角光男熊本大名誉教授)は7日、益城町中心部の復興土地区画整理事業(28・3ヘクタール)について、関係する住民20人から提出された意見書57件をすべて不採択とした。

 国への事業認可申請に向けた最終手続き。不採択決定を受け、県は近く国土交通相に事業計画を認可申請する。認可され次第、計画を決定し、今秋にも現地測量に入る方針。

 審議会は非公開で開催。県都市計画課によると、自宅敷地にかかる道路の位置や幅員変更、公園の位置変更などを求める意見書があったという。これに対し、審議会は「現在の事業計画が妥当」として、いずれも不採択とした。

 同事業は3月、益城町都市計画審議会が町としての事業計画を決定。その後、町に代わって施行する県が事業主体となり、計画説明会や公告・縦覧手続きを経て、意見を募っていた。

 同事業の総事業費は126億円で、完了は2028年3月末の予定。同課は「速やかに認可手続きを進め、できるだけ早く測量や設計に着手したい」としている。(野方信助)

(2018年9月8日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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