坪井川観光船、実現へ県と調整 熊本市長「外国人客も狙う」

まちづくり団体が開いたイベントで、坪井川を航行する観光船。水深50センチでも航行可能という=昨年5月、熊本市中央区

 熊本市の大西一史市長は7日の市議会本会議で、中央区を流れる坪井川での観光船運航に向け、河川管理者の県と調整を図っていることを明らかにした。県の理解が得られれば、実現可能性を調査する。

 坪井川の観光船を巡ってはまちづくり団体などが構想を掲げ、市は2009年度に実現可能性を調べた。水深が運航できる80センチに満たなかったことから事業化を見送った。

 その後、水深50センチでも対応できる観光船が大阪府にあることが分かり、まちづくり団体が昨年のイベントで船を借りてきて運航した。くまもと森都心プラザ付近から明十橋まで約3キロを航行できた。

 この実績を踏まえ、市は再検討を開始。調査では船が運航できる水量を確保できるかどうかなどを調べる。

 田尻善裕氏(善進会)の一般質問で、大西市長は「観光船は特に外国人観光客にインパクトがある」と答弁した。(高橋俊啓)

(2018年9月8日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

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