気分は「いだてん」 金栗四三の通学路、体験イベントで快走 

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金栗四三の走った通学路を体験するランニングイベントで金栗の生家前を走り抜ける参加者たち=和水町

 来年のNHK大河ドラマ「いだてん」の主人公、金栗四三(和水町出身)の少年時代の通学路を体験するランニングイベントが8日、同町であり、県内外の市民ランナー50人が金栗に思いをはせながら快走した。

 通学路は金栗が走って登下校した道。日本人初の五輪選手・金栗の健脚の基礎となったとされる道を知ってもらおうと、マラソン大会などを運営するアールビーズ(東京)が同町商工観光課の協力で初めて開いた。

 コースは、三加和温泉ふるさと交流センター(同町)発着の約15キロ。このうち通学路は、金栗の母校である南関町の旧玉名北高等小跡(現南関第三小)から和水町の生家までの6キロに及ぶ。

 参加者は生家前で記念撮影するなど、楽しみながら金栗の走った道を体感した。佐賀県から参加した会社員松永安晴さん(60)は「起伏があってきつかったが、金栗さんゆかりの道を大勢で走れて楽しかった」と満足そうだった。(長濱星悟)