広島が4連敗、2位ヤクルト、3位巨人が勝ち順位変わらず …セ8日はこうなった

中日・森監督【写真:荒川祐史】

中日は3連勝で5位DeNAとのゲーム差を0.5に縮める

 プロ野球セ・リーグは8日、全3試合が行われた。広島が4連敗で3連覇に向け足踏み、最下位の中日は3連勝で5位DeNAとのゲーム差を0.5に縮める。

 巨人は敵地での阪神戦を7-2で勝利した。1点を追う5回に坂本勇の14号2ラン、岡本の30号2ラン、ゲレーロの15号2ランが飛び出し一挙6点を奪い逆転に成功した。投げては先発の菅野が7回7安打1失点の好投で12勝目をマーク。阪神は先発の小野が1イニング3被弾と誤算だった。

 中日は本拠地での広島戦に6-5で競り勝ち3連勝を飾った。1点を追う6回に松井雅が中前タイムリーを放ち同点に追いつくと、1死二、三塁から平田の2点適時打で勝ち越しに成功した。先発の藤嶋は6回7安打4失点で3勝目。広島は4連敗となった。

 ヤクルトは敵地でのDeNA戦を7-6で勝利し連敗ストップ。6-6の9回に雄平がこの日2本目となる9号ソロを放ち勝ち越しに成功。その裏を守護神・石山が無失点で切り抜けた。DeNAは初回にロペスの20号3ランで先制したが、投手陣が踏ん張り切れず連勝がストップした。

【7日終了時点】
1広島 72勝47敗2分 M10
2ヤクルト 59勝60敗1分 13.0
3巨人 59勝63敗3分 1.5
4阪神 54勝60敗1分 1.0
5DeNA 53勝64敗2分 2.5
6中日 55勝69敗2分 1.5

【8日終了時点】
→1広島 72勝48敗2分 M10
→2ヤクルト 60勝60敗1分 12.0
→3巨人 60勝63敗3分 1.5
→4阪神 54勝61敗1分 2.0
→5DeNA 53勝65敗2分 2.5
→6中日 56勝69敗2分 0.5(Full-Count編集部)

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