【MLB】大谷翔平、第5打席に走者一掃の3点三塁打 左腕フライから右翼線ギリギリに

「4番・DH」で先発出場しているエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

9回無死満塁の絶好機で快音、その後の本塁突入で右足負傷か

 エンゼルス大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、敵地ホワイトソックス戦で9回の第5打席に走者一掃の右翼線三塁打を放った。

 6-3で迎えた9回無死満塁の絶好機。打席に立った大谷は、左腕ジェイス・フライと対戦。1ボールから2球目87.3マイル(約140キロ}カットボールを捉えると、打球は右翼線ギリギリに入るヒットとなった。打球が外野を転々とする間に大谷は快足を飛ばして三塁へ。走者一掃の三塁打で勝利を確実なものとした。

 その後、大谷は相手投手の暴投で本塁へ滑り込み、10点目を挙げたが、ベースカバーに入った投手の膝が大谷の右膝内側にぶつかって本塁上で悶絶。心配して飛び出してきたマイク・ソーシア監督やトレーナーに付き添われ、足を引きずりながらベンチに戻った。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2