「夫婦の擦れ違い」テーマの展覧会 つなぎ美術館

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展覧会の作品について説明する柴川敏之さん(右)=津奈木町

 夫婦の擦れ違いや不調和をテーマにした展覧会が8日、津奈木町のつなぎ美術館で始まり、制作した現代美術家柴川敏之さん(52)=岡山市=が作品に込めた思いを語った。  町が2008年から取り組む「住民参画型アートプロジェクト」の本年度事業。夫婦の身近な問題を切り口に社会問題を考えてもらうことなどが狙い。

 柴川さんと、妻でESD(持続可能な開発のための教育)研究者の弘子さん(42)の不和などを象徴する生活品を約20点展示。国内外の夫婦げんかなどを文章や生活用品で紹介する「夫婦の事件簿」も並ぶ。

 ごみ箱から柴川さんの作品があふれ出ている展示について、柴川さんは「怒った妻にとっては僕の作品がゴミに見える」、弘子さんは「生活に余裕がなくなると視点が変わる。アートに価値がなくなって見える社会は末恐ろしい」と説明した。

 展覧会は11月25日まで。観覧料は一般300円、高校・大学生200円、小・中学生100円。水曜休館。9日午後2時から柴川夫妻らのトークセッションがある。(福山聡一郎)

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