ドイツ代表離脱は「娘の誕生」に立ち会うためだった! サネが一児のパパに

代表復帰を果たし、フランス戦では途中出場していたサネ photo/Getty Images

マンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFレロイ・サネがパパになった。SNSを通じて、幸せを報告している。

現在22歳のサネは、昨季のPFA年間最優秀若手選手賞に輝くなど、ドイツ代表の将来に担う期待の若手のひとりだ。今夏に開催されたロシアW杯では惜しくも登録メンバーから落選していたが、先日発表されたUEFAネーションズリーグへ臨む同代表ではメンバー入りを果たし、見事代表復帰。6日に行われた同大会・グループリーグ初戦のフランス代表戦では、試合終盤に途中出場を果たしていた。

9日に行われるペルー代表との国際親善試合でもそのプレイに注目が集まっていたが、7日にドイツサッカー連盟が「個人的な理由」でサネがチームから離脱したと発表。地元紙などは「恋人の出産に立ち会うため」と報じてていたが、8日に本人が自身のTwitterで第一子が生まれたことを明かした。そして、この離脱を認めてくれたドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督らへの感謝の意も綴っている。

「昨日、僕の娘が生まれた。とても嬉しいよ。母親も赤ちゃんも元気だ。チームから離脱することをすぐに認めてくれたレーヴ監督やドイツ代表には、本当に感謝している。おかげで、僕は娘の誕生を目の当たりにすることができた。もちろん、明日(ペルー戦)はチームの幸運を祈るつもりさ」

待望の第一子が誕生したサネ。愛する娘のためのも、家族のためにも、今後のさらなる活躍に期待がかかる。

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