ターナー4安打大活躍 ドジャース首位攻防戦勝ち越し

【ドジャース9-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

し烈な地区優勝争いを演じているドジャースとロッキーズ。両軍による3連戦の結果によっては形成が大きく変わるだろう。対戦成績2勝1敗とドジャースリードで迎えた3戦目、輝いたのは背番号10のジャスティン・ターナーだった。「2番・三塁」でスタメン出場すると4安打2打点の活躍で今カード勝ち越しに貢献した。

今季はマックス・マンシーの台頭もありなかなか出場機会に恵まれないターナー。それでも出番があれば打棒がさく裂する。初回、チーム初安打を放つと今試合初得点のきっかけをつくる。その後は2本の二塁打に2ランと計3本の長打でチームの14安打9得点の原動力となった。先発のリッチ・ヒルは5回4失点ながらも先発として最低限の5回を投げ切った。

対するロッキーズは初回にチャーリー・ブラックモンの先頭打者弾、6回にノーラン・アレナードの2ランなどで最大4点差からじわじわとドジャースに迫るが、先発のタイラー・アンダーソンが3回途中4失点、ブルペン陣もパッとしなかった。打線は8回途中から前田健太との対戦も攻めきれず首位攻防戦でチームにとっては痛い今カード負け越しとなった。

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