札幌市で罹災証明受け付け 液状化被害の清田区など

札幌市は10日、北海道の地震で建物の被害を受けた市民に対し、公的支援に必要となる罹災(りさい)証明書の申請受け付けを始めた。市内の各市税事務所のほか、液状化現象により、住宅が傾く被害があった清田区の区役所に窓口を設けて対応。 清田区役所では、午前8時45分の受け付け開始前から約50人が列を作った。15分前倒しで始まると、住民らはそれぞれ職員に住所や被害の程度を詳しく伝えた。

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