沖縄・奄美 真夏の暑さ続く予想 高温に関する情報

10日(月)気象庁発表 高温に関する異常天候早期警戒情報(9月15日~24日の期間) 出典=気象庁HP

 今夏(6~8月)、沖縄・奄美の気温は平年並みで、東・西日本のほうが高温となる地域が多かった。東京都心は最高気温35℃以上の猛暑日が12日あったが、沖縄の那覇は最も気温が上がった日でも33.1℃だった。沖縄・奄美は9月に入っても、気温がほぼ平年並みで推移している。
 
 今週前半、沖縄・奄美は高気圧に覆われて晴れる日が多く、最低気温・最高気温とも平年より高くなる見通し。週の後半は台風22号や湿った空気の影響で雲が多くなる見通しだが、気温の高い状態は続きそうだ。特に、15日(土)頃からの1週間ほどは、気温がかなり高くなるとして、沖縄気象台と鹿児島地方気象台はそれぞれ、沖縄・奄美に「高温に関する異常天候早期警戒情報」を発表して、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。また、日中は30℃を超える日が多く、湿気も多いため熱中症の危険が高まる見込み。健康管理に対しても注意が必要となる。

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