【FIFA】グリーズマンがFIFA最優秀選手賞の選考に言及「フランス人選手がいない」

グリーズマンはこの選考に驚きを隠せないようだ

先日スイスで発表されたFIFA最優秀選手賞の最終候補3人の中に、ロシアワールドカップで優勝したフランス人選手は一人もノミネートされることはなかった。アトレティコ・マドリードのフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは今回の最終候補の選手の選考について、多少なりとも疑問を抱いていると言及した。

2018年度の最優秀選手賞に選ばれたのは、クリスティアーノ・ロナウド、ルカ・モドリッチ、そしてモハメド・サラーの3人。ロシアワールドカップで準優勝だったクロアチアからはモドリッチが選出されているにも関わらず、優勝したフランスからは一人も選ばれていない。

この事について、グリーズマンは「世界チャンピオンになったチームから世界最高の選手が選ばれないなんて、FIFAの選考基準がよくわからないよ。ワールドカップを制するのは誰にでもできることではないと思うけど。僕たちは最も重要なタイトルを獲得したんだ。そのチームの中からベストの選手は選ばれる。だからこの賞によって本当のハッピーになれる選手は誰もいない」とコメント。最終的な受賞者は9月下旬に発表される。

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