児童ら干潟で貝掘り体験 熊本市の山ノ内小

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干潟で採った貝を見せる山ノ内小の子どもたち=熊本市西区

 熊本市西区小島下町沖の干潟で10日、東区の山ノ内小5年生72人が貝掘りを体験した。

市内の水産業についてアピールしようと市水産振興センターと小島漁協(吉本勢治組合長)が協力。海から遠い学校を選んで毎年開催しており、11回目。

学校から干潟へ向かうバスの車内で、センターの職員が紙芝居を使って干潟に生息する貝の種類や漁業者の取り組みを紹介。干潟では、吉本組合長が「雨が降ると多くのゴミが海に流れ込んでしまう。貝が死んでしまうので、きれいにして」と呼び掛けた。

子どもたちは先生の合図で一斉に干潟に入り、熊手やスコップを使って泥を掘り、次々と特産のアサリやハマグリなどを見つけては歓声を上げて喜んでいた。

靴が泥だらけになりながらも約20個のハマグリを採った徳永ななみさんは「コツをつかむと簡単に採れるようになったので楽しかった」と笑顔だった。(小山智史)