きょう11日(火)は北日本を中心に晴れる所が多くなる。そのほかも晴れ間はあるが、やや不安定な空模様で、特に関東は雲の多い一日となりそうだ。気温は西日本では28℃前後まで上がってこの時季らしい陽気となるが、関東や北日本の太平洋側ではあまり上がらず、9月下旬から10月上旬の涼しさとなる見通し。
北日本は広く晴れ 太平洋側は秋の涼しさ
北日本は広い範囲で晴れそうだ。朝までは雨の残る所があるが、日中には晴れてくる見通し。ただ、午前中は濃い霧のかかる所があるため、車の運転などは注意が必要となる。日中の気温は太平洋側では22℃前後と、9月下旬から10月上旬並みの涼しさとなりそうだ。
東日本は太平洋側ほど雲が多め 東京は24℃予想
東日本は北陸では日中を中心に晴れる所が多いが、関東や東海では雲が広がりやすくなる。特に関東は東よりの風によって海からの湿った空気が流れ込むため、雲がとれにくく、所々で雨が降る見込み。広い範囲での強い雨にはならないものの、折り畳み傘があった方が良さそうだ。 日中の気温は東海では30℃くらいまで上がる所があるが、そのほかは25℃前後。東京の最高気温は24℃予想で、きのうより7℃くらい低くなる見通し。
西日本は晴れたり曇ったり にわか雨も
西日本も晴れ間があるが、湿った空気の影響をうけるため、晴れたり曇ったりの空模様となる。この時間も小さな雨雲が点在しており、このあとも所々でにわか雨がありそうだ。日中の気温はきのうと同じくらいか、やや高めで28℃前後。この時季らしい気温となる見通し。(気象予報士・多胡安那)