鈴木と住友電装、ハーネス生産設備で合弁

開発・技術力を強化

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 住友電工グループでワイヤハーネスの製造などを行っている住友電装(本社・三重県四日市市、社長・川井文義氏)は10月1日をめどに、電子部品や精密プレス金型などを手掛ける鈴木(本社・長野県須坂市、社長・鈴木教義氏)と合弁で、ハーネス生産設備の製造・販売会社を開設する。出資比率は住友電装が49%・鈴木が51%。鈴木が10日に発表した。

 鈴木は住友電装向けに自動車用・機器用のワイヤーハーネス生産設備を製造。今後自動化・ロボット技術の開発が加速する見通しで、開発技術力の強化と生産量増加に対応できる合弁会社を設立しシナジーを創出。両社の事業をさらに成長させる。

 合弁会社の「S&Sアドバンストテクノロジーズ」は長野県須坂市にある鈴木の生産システム工場内に設立。住友電装のワイヤハーネス製造設備を手掛ける鈴木の現行事業を分離して、合弁化する。資本金は8千万円。住友電装が主に設備の企画を、鈴木が研究開発や製造などを担当する。