益城総踊り、3年ぶり復活 15日の「夏祭り」 各団体、練習に熱

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本番に向けて総踊りの振り付けを確認する町民ら=益城町

 45回目となる「益城町みんなの夏祭り」が15日、熊本県益城町のグランメッセ熊本で開かれる。今年は熊本地震後に取りやめていた町民総踊りが3年ぶりに復活。息の合った踊りにするため、各団体が練習に励んでいる。

 祭りは町や町商工会などでつくる実行委員会が開いている。地震が起きた2016年は会場の町民グラウンドが被災して中止。昨年はグランメッセ熊本の駐車場の一角に会場を移したが、狭いため総踊りを見送った。

 町保健福祉センターで5日あった合同練習には、約100人が参加。「益城小唄」と「益城育ち」の曲に合わせ、振り付けを確認した。本番は12団体の約450人がそろいの法被やシャツを着て会場を盛り上げる。

 当日の総踊りは午後6時20分ごろ始まる予定。踊りを指導する町婦人会の冨田セツコ会長(79)は「復興に向けてみんな大変だが、少しでも心が癒やされるような踊りにしたい」と意気込む。

 祭りは午後3時スタート。歌手の泉谷しげるさん、八代亜紀さんらのライブや地元の小中学生による音楽祭、キャラクターショーなどがある。実行委TEL096(286)2551。(立石真一)

(2018年9月11日付 熊本日日新聞朝刊掲載)