文楽人形と「はいチーズ!」山都町で「清和」里まつり

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文楽人形と写真を撮る家族連れ=山都町

 熊本県山都町の道の駅清和文楽邑[むら]一帯で9日、「清和文楽の里まつり」があり、町内外の大勢の来場者が文楽の無料公演や農産物の即売会などを楽しんだ。町やJAなどでつくる実行委員会の主催で、36回目。

 恒例の無料公演は、「傾城[けいせい]阿波の鳴門 巡礼歌の段」の一部が、太夫による解説とともに披露。公演後に人形と触れ合う場が設けられ、家族連れらが人形を間近で見たり、写真を撮ったりしていた。

 宇土市に住む曽祖母など6人で訪れた菊池市の小学5年の松山詩苑[しおん]さん、同3年の華琳[かりん]さん姉妹は「手や顔など本当に生きているみたいだった。また見たい」と興奮気味に話した。

 地元産のトマトやクリ、ピーマンなどの即売会のほか、保育園児による踊りの披露や親子木工教室もあり、大いににぎわった。(九重陽平)

(2018年9月11日付 熊本日日新聞朝刊掲載)