『西郷どん』鈴木亮平、瑛太&小栗旬と“カッコいい”3ショット公開

NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』(日曜午後8時)で主演を務める俳優の鈴木亮平(35)が10日、オフィシャルブログを更新。共演する俳優の瑛太(35)、小栗旬(35)との3ショットを公開した。

同ドラマは、薩摩藩の下級武士の長男に生まれ、2度の島流し、3度の結婚を経験し、幕末志士の一人として「勇気と実行力」で時代を切り開いた男。明治維新の立役者でありながら、最期は新政府との戦いに散った西郷隆盛の生涯を描く。 鈴木は、西郷隆盛の18歳から死没する49歳までを演じる。

第三十四回(9月9日放送)の副題は「将軍慶喜」。将軍家茂が21歳の若さで亡くなる。慶喜(松田翔太)は周囲の予想を覆し将軍の座につく。間もなく孝明天皇が崩御。吉之助(鈴木亮平)と一蔵(瑛太)は岩倉(笑福亭鶴瓶)と共に有力藩主たちで四侯会議を開き幕府をけん制しようとするが、慶喜にうまくあしらわれてしまう。さらに慶喜はフランス公使ロッシュと結び軍事支援を取りつける。その裏側に慶喜の危険な取り引きがあることを知った吉之助は、ついに武力討幕を決意する。

放送翌日、鈴木はおなじみ「西郷どんこぼれ話」と題してブログを更新。「昔から軽い竜馬ファン」だったと明かすと、「知らず知らずのうちに竜馬の目線から幕末史を見る癖があった」と綴り、「今回の薩摩藩の目線から見た大政奉還は新鮮でした」と別の発見があったようだ。

続けて、「竜馬の人生においてはクライマックスである大政奉還も、吉之助らにとっては、ただの徳川の詭弁。立場の違いから、すれ違っていく吉之助と竜馬。来週は、いよいよ近江屋でのあの事件も描かれます」と明かし、大久保一蔵役の瑛太、坂本龍馬役の小栗との衣装姿での3ショットを公開した。

最後に、「次回の西郷どんは『戦の鬼』見逃せない回になっております。歴史が決定的に動きます」と断言。「吉之助も、ある出来事から鬼モードへ。国を変えると決めた者の、覚悟と成長。それにより捨てざるを得ないもの。そして何より、来週は竜馬とお龍さんが素敵です」と予告し、「お楽しみに。それでは、チェスト!」と決め台詞で締めくくった。

この投稿にファンからは「戦の鬼モードの吉之助さぁを早く見たい」「大政奉還も終わり、いよいよ近江屋事件から時代も激変しますね」「幕末のクライマックスに向かって、吉之助の目つきがいよいよ殺気立ってきましたね」「これからの幕末~明治もどのように描かれるのか興味深いです」「お人好しだった西郷どんがこれからどのように変わっていくのか楽しみ」「だんだんクライマックスが近づくにつれ、少しずつ【西郷どんロス】になりそうです(泣)」などのコメントが寄せられている。(ジェイタメ編集部)

NHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』(日曜午後8時)第三十五回「戦の鬼」は、9月16日放送。「大政奉還」を断行した慶喜(松田翔太)の裏側に龍馬(小栗旬)の手引きがあった。吉之助(鈴木亮平)は龍馬と討幕をめぐり決裂。そんな時、龍馬が惨殺される。薩摩藩邸に現れたお龍(水川あさみ)は、吉之助に「あんたが殺した!」と怒りをぶつける。弟・信吾(錦戸亮)も戦の鬼と化していく兄に戸惑い反発する。それでも吉之助は大久保(瑛太)とともに慶喜を排除するため「王政復古」のクーデターを決行する。

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