スペイン1部のバルセロナとテクニカルスポンサーのNikeは12日、2018-19シーズンのサードキットを発表した。
ホームキットのデザインはバルセロナの10地区を表現していたが、このサードキットではその中の一地区である「アシャンプラ地区」の街並みのグラフィックをプリントしている。
FC Barcelona 2018-19 Nike Third
新しいサードキットは濃淡が異なる2色のピンクを基調。この系統の色は2009-10シーズンのアウェイキット以来となる。左肩から右裾にかけての斜めラインは、バルセロナの街を代表する「ディアゴナル大通り」にインスパイアされている。
背面の首元にはカタルーニャ旗(セニェーラ)の色で彩ったメッシュのテープを配している。
グラフィックの拡大画像。アシャンプラ地区はブロックごとに八角形の建物がきれいに並ぶ。かの有名なサグラダ・ファミリアやカサ・バトリョなど、世界遺産に指定されている素晴らしい建築物が存在する地区だ。
パンツもシャツと同じピンクを基調。画像は無いが、ソックスは濃いワインレッドを基調としている。
ここではNikeがリリースしたイメージビジュアルを掲載。
芸術的な街並みと評されるアシャンプラ地区をモチーフにしているだけあり、アーティスティックなビジュアルも登場した。
ネルソン・セメド
セルジ・ロベルト
グループショットにはウスマヌ・デンベレ、フィリペ・コウチーニョ、ジェラール・ピケが登場。
このサードキットはヨーロッパでは12日から販売を開始。なお日本のクラブ公式ショップでは、26日から販売開始の予定となっている。