シード軸にV争い 九州高校野球県予選20日開幕

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 高校野球の秋季九州大会(第143回九州大会)県予選の組み合わせ抽選会は12日、宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎であった。50校46チームが参加し、20日開幕する。上位2校は来春の選抜大会につながる九州大会(10月20日開幕・熊本県)の出場権を得る。日章学園や都城東、小林西など主力が残るシード校を中心に、激しい戦いが繰り広げられそうだ。

 Aパートは、県新人大会を3試合1失点と、堅い守備でシード権を獲得した宮崎商が軸になるとみられる。夏の甲子園を経験した日南学園、本格左腕・川島隆志を中心とした宮崎第一はノーシードから上位をうかがう。

 Bパートは、エース鶴田幸多郎を擁し夏8強に入った小林西が抜け出す。夏の3回戦でシード校をあと一歩まで追い詰めた日南は、2年生バッテリーが引っ張る。宮崎南は直球に力があるエース徳丸拓哉に注目だ。

 激戦区となったCパート。日章学園は準優勝した夏決勝のスタメン5人が2年で、県新人大会は3試合24得点と強打を誇る。夏8強の都城東は武藤敦貴が投打でけん引。宮崎日大も最速140キロ台の2投手がそろう。

 Dパートは春選抜出場の富島と延岡学園が入った。富島は甲子園を経験した主力が残り、連続出場を目指す。延岡学園と夏8強の聖心ウルスラは大きく入れ替わったが選手層は厚く、この3校がしのぎを削りそうだ。

 大会は延岡、小林、日南市と門川、高鍋町の5会場で行われる。準決勝は10月6日、決勝は7日の予定で、いずれも延岡市西階球場で行う。