新日鉄住金エンジ、千葉で「大型物流施設」受注

「ハイパービーム」2500トン使用

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 新日鉄住金エンジニアリング(社長・藤原真一氏)は12日、伊藤忠商事から大型物流施設「(仮称)アイミッションズパーク市川塩浜」(千葉県市川市)を受注したと発表した。受注額は明らかにしていない。鉄骨造地上4階建て、鉄骨重量約6300トンのマルチテナント型大型物流施設で新日鉄住金の外法一定H形鋼「ハイパービーム」も2500トン使用している。

 本施設は延べ床面積5万9千平方メートル。同社が設計・施工一式を請け負った。独自の耐震部材「アンボンドブレース」146本を最適配置することで優れた耐震性能を発揮する。1階と3階にはトラックバースを設け、3階バースへは敷地形状に合わせたスロープを採用。スロープ下段に駐車場を設けることで無駄のない設計を実現した。このほど着工し、竣工は19年8月末の予定。

 同社は大型物流施設を得意領域の一つとしており、受注実績は直近10年で延べ230万平方メートルに及ぶ。伊藤忠商事からは本件を含め9件、10棟を受注している。