東工大、授業料10万円値上げ

19年度「教育環境充実」目的に

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記者会見する東工大の益一哉学長=13日午前、東京都目黒区

 東京工業大の益一哉学長は13日、同大で記者会見し、教育環境の充実を目的に、2019年度以降に入学する学部生と大学院生の授業料を約10万円引き上げ、年額63万5400円にすると発表した。現在の授業料は文部科学省が省令で定める標準額の53万5800円で、同省は「国立大の学部授業料で標準額を上回る額が設定されるのは初ではないか」としている。

 対象は学部が19年4月以降、大学院は同9月以降の入学者となる。東工大は最終的に全学で値上げが適用されれば7億9千万円の増収となると試算している。