全米OPで優勝した大坂なおみ選手、日産ブランドアンバサダーに就任

プロテニスプレイヤー 大坂なおみ選手が日産ブランドアンバサダーに就任

日産は9月13日(木)、世界で活躍し、先日行われた全米オープンでも見事日本人初の女子シングルス優勝を果たしたプロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手が、日産ブランドアンバサダーに就任したと発表した。

大坂選手は、20歳という若さながら、世界の名だたる大会で活躍を続けるプロテニスプレイヤー。豪快でパワー溢れるグラウンドストロークや強力なサーブを武器に、先日開催されたグランドスラム「全米オープンテニス(USオープン)」では、日本人初の女子シングルスでの優勝を成し遂げ、世界ランキングは、自己最高の7位となった。

日産は、「人々の生活を豊かに」というビジョンのもと、「走行中の排出ガスゼロ」と「日産車の関わる死亡・重傷事故ゼロ」社会の実現に向け、電気自動車の普及や自動運転化技術の開発に取り組んでおり、今後も、「二つのゼロ」社会の実現に向け、ニッサン インテリジェント モビリティを世界で推進していくとしている。

プロテニスプレイヤー 大坂なおみ選手が日産ブランドアンバサダーに就任
プロテニスプレイヤー 大坂なおみ選手が日産ブランドアンバサダーに就任

そして、世界の頂点を目指しトッププレイヤーたちと熱戦を繰り広げる大坂選手の戦いが、この日産のチャレンジングスピリットやグローバル企業として世界に挑む姿勢と共通するとの思いから、今回のブランドアンバサダー就任が決定。

日産グローバル本社ギャラリーにて行われた就任式では、帰国早々の大坂なおみ選手が登壇し、同社の100%電気自動車リーフが贈呈された。

プロテニスプレイヤー 大坂なおみ選手が日産ブランドアンバサダーに就任

幼少期より、父親が日産 クエストに乗っていたことから日産ファンであることを大坂選手が告白すると、同じく登壇した日産自動車 星野朝子 専務執行役員もご満悦の模様。そこに、大坂選手がリーフの他にも(以上に!?)好きなクルマが白いGT-Rだと告白すると、星野専務は「GT-Rあげますっ!」と即答(やや躊躇ぎみではあったが)、大坂選手含め、会場を盛り上げた。

予想外の展開でGT-Rを贈呈された大坂選手。GT-Rでどこに行きますかとと尋ねられると、「練習に行きたい」とコメント。また、大坂選手からはサイン入りのラケットがプレゼンされ、会見後、星野専務とのラリーが披露された。

プロテニスプレイヤー 大坂なおみ選手が日産ブランドアンバサダーに就任

日産は今後、益々活躍が期待される大坂選手の挑戦を力強くサポートしていくとともに、世界一を目指し戦い抜き優勝を果たした大坂選手の更なる、「夢と情熱」を応援していく構え。

今後、大坂選手は、日産自動車の様々なグローバルでの広告宣伝活動やイベントに登場する予定。また、大会遠征先では、日産車による車両のサポートが実施される。

日産自動車 星野朝子 専務執行役員 コメント

先日のグランドスラム優勝は、私たちに勇気と感動を与えてくれました。大坂選手と私たち日産自動車には、世界を変える「GAME CHANGER」、という共通点があると確信いたしました。

並居る強敵を押しのけ、テニス界を一変させてしまう存在の大坂選手を日産自動車全社員で応援して参ります。

大坂なおみ選手 コメント

この度は、世界有数の自動車会社に私のテニス活動をサポートいただけることになり、大変感激しております。

電気自動車や自動運転で車の歴史を変えようとチャレンジしている日産自動車の姿勢に、私はとても共感しています。私も世界女王を目指しチャレンジすることで、これからの女子テニスの歴史を変える存在になれればいいなと思います。

大坂なおみ選手 プロフィール

プロテニスプレイヤー 大坂なおみ選手が日産ブランドアンバサダーに就任

1997年10月16日、大阪生まれ。ハイチ出身のアメリカ人の父と日本人の母を持つ。

2001年、3歳のときに渡米、現在はフロリダを拠点に活動。プロ転向は2013年。

16歳の夏に、WTAツアーのスタンフォード大会「ツアーバンク・オブ・ウェスト・クラシック」で初めて予選を突破し本戦出場。

2016年は、全豪オープンで4大大会初出場での3回戦進出を皮切りに、全仏オープン、全米オープンでも3回戦進出の快挙を果たす。

10月の東レパンパシフィックオープンでは準優勝を飾り、目覚しい活躍により、ツアーで最も躍進した選手に与えられる「WTA Newcomer of the year」に輝く。

2018年3月には、WTAツアー インディアンウェルズで、グランドスラムに次ぐ大会規模のプレミア・マンダトリーで、日本勢初となる優勝を飾った。

2018年9月には、世界トッププレイヤー相手に、日本人初女子シングルスでの世界4大大会優勝を果たした。

世界ランク7位(2018年9月10日現在)

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