【プレミアリーグ】ジョルジーニョはなぜチェルシーに?代理人が移籍の決め手を語る

プレミアリーグが始まるかなり前の段階で、イタリア代表MFジョルジーニョはチェルシーとの契約を締結させた。チェルシーのサポーターは歓喜に沸き、逆にマンチェスター・シティは落胆する結果となったが、なぜジョルジーニョはブルーズへの移籍を即決したのか。代理人のジョアン・サントスが真相を語った。

ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティにとって、ジョルジーニョは求めているポジションの役割を全て兼ね備えた最高の選手であった。純粋なアンカーを務め、正確なパスを供給できるプレーメーカーを欲していたシティは高額の移籍金を用意して、ジョルジーニョとの交渉の席についた。

しかし、ジョアン・サントスはマウリツィオ・サッリがチェルシーの監督に就任した時に状況が一変したという。「2つのクラブからオファーが来た。私たちはクラブの歴史と監督が移籍において重要なポイントだと思っていた。チェルシーは素晴らしい歴史を持つクラブだしサッリと話をしたときに、私たちはロンドンに行くことを決めたんだ」。サッリ監督も就任の条件としてチェルシーにジョルジーニョ獲得を要望したことで、この移籍劇は実現したようだ。

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