13日のプロ野球志望届 市川が侍U-18代表第1号で高校生44人、大学生は13人

侍ジャパンU-18代表にも選出された明徳義塾・市川悠太【写真:荒川祐史】

二刀流の花咲徳栄・野村、プロ注目の八戸学院大・高橋も公示

 日本高野連は13日、2018年度の「プロ野球志望届」の提出者一覧を更新し、花咲徳栄高の野村佑希投手、明徳義塾の市川悠太投手ら8選手が新たに公示された。全日本大学野球連盟からも、八戸学院大の左腕・高橋優貴投手が公示された。

 サイドスローの市川は140キロ台後半の速球とスライダー、シュートなどを操り、今夏は高知県大会決勝で高知商に敗れ、甲子園出場はならなかったが、侍ジャパンU-18代表入り。「第12回 BFA U18アジア選手権」に出場した侍メンバーから初のプロ志望届提出者となった。

 投打の“二刀流”で注目を浴びる野村は、昨夏甲子園優勝を果たしたチームで2年生ながら4番を打ち、今夏も「4番・投手」で出場。初戦の鳴門(徳島)戦、2回戦の横浜(南神奈川)戦と2試合連続アーチをかけ、高校通算58発を誇る。

 この他にも6人が加わり、高野連から公示された志望届提出者は44人となった。また、最速150キロ超の速球を投げる高橋が加わった大学生のプロ志望届提出者は13人となった。(Full-Count編集部)

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