勝負の4連戦はドジャースが先勝 マチャド3安打3打点

【ドジャース9-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

ワイルドカード2位のカージナルスと、それを2ゲーム差で追うドジャースの4連戦がスタート。その初戦はクレイトン・カーショウ(ドジャース)とオースティン・ゴンバー(カージナルス)の先発で始まり、ドジャースがゴンバーを攻略して4回終了時点で8対1と大量7点をリードした。その後、カージナルスはカーショウ、前田健太、ケンリー・ジャンセンから得点を奪い、2点差まで追い上げたものの、ドジャースがなんとか逃げ切り。カーショウは6回4失点(自責点3)で今季8勝目(5敗)をマークし、両チーム間のゲーム差は1に縮まった。

初戦を制したドジャースを牽引したのはマニー・マチャドだ。初回の第1打席でヒットを放ち、デービッド・フリーズの先制タイムリー三塁打を呼び込んだマチャドは、3回表の第2打席でタイムリー二塁打、4回表の第3打席で犠牲フライ、7回表の第4打席で34号ソロを放ち、3安打3打点の大活躍。遊撃の守備でも好プレイで投手をサポートし、チームの勝利に大きく貢献した。「僕たちはやらなければならないことを全部しっかりできたね」と試合を振り返ったマチャド。「得点圏にランナーを進め、そのランナーをしっかり還すことができた。これを続けていきたいね。今日のような攻撃を繰り返せるといいな」と勝利を喜びつつも、すでに明日以降の戦いを見据えていた。

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