マサル、すっかり大きくなるもなお幼犬

By 太田清

ザギトワさんとマサル。インスタグラムから

 平昌冬季五輪フィギュアスケート女子で金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ選手(16)は14日までに、秋田犬保存会から贈呈された雌の秋田犬「マサル」とともにいる写真をインスタグラムにアップした。 

 「最良の休日」と題された写真は、散歩の途中に撮られたとみられ、Tシャツとジャージ姿のザギトワさんの横におすわりしたマサルが写っている。10万以上の「いいね」も付いた。

 マサルは2月15日生まれで、モスクワのホテルで保存会の代表から手渡された当時は生後3カ月あまりの子犬。今はすっかり大きくなったが、保存会によると、秋田犬が成犬となるのは生後約30カ月で、マサルはなお「幼犬」に当たるという。 

 ロシアではザギトワさんへの贈呈のニュースもあり、秋田犬の人気がさらに高まっているという。 (共同通信=太田清)

 

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