屋我地沖でタマン、オニヒラ

 ユニチカ営業マンの杉原正浩さんは、冬場はアオリイカ、夏場はタマンなどを狙って年数回は沖縄を訪れる。7日、県内在住の宮城調秀さん、小甲豪さんを誘って3人で、屋我地漁港からバディー(与那城守幸船長)で屋我地島沖のライトゲームに挑戦した。

 午前8時出船。大雨が降ったり10メートル前後の風が吹いたりと目まぐるしく変化する天気に合わせて、屋我地島沖を中心に古宇利島沖や屋我地水路とポイントを変えた。屋我地島周辺ではヤミハタやイシミーバイ、ビタローなどの小物がコンスタントに釣れた。

 最初に大物を釣ったのは宮城さん。竿(さお)を大きく曲げて釣れたのは3キロ前後のオニヒラアジ。続いて杉原さんが2~3キロのタマンやオニヒラアジ、ツチホゼリなど。夕方になって小甲さんにも良型タマンが釣れ、午後5時すぎに納竿(のうかん)した。バディー(電話)090(4778)9886。

 9日、泡瀬漁港でGFG親睦三魚種ブッコミ釣り大会が開催された。3魚種までの総重量を競った。

 ▽1位 平良英雄 3匹 8・43キロ

 ▽2位 宮良佳樹 2匹 5・09キロ

 ▽3位 照屋智也 2匹 4・52キロ

 9日、浜田漁港で第33回MFG沖縄懇親フカセ釣り大会が開催された。30センチ以上の3匹までの総重量を競った。

 ▽1位 天久泉信 3・405キロ

 ▽2位 赤平祐介 2・67キロ

 ▽3位 加福大地 2・5キロ

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

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