エース級の活躍続けるマイコラスか、22歳のフラハーティか…
巨人からカージナルスに移籍したマイルズ・マイコラス投手は今季29試合登板で15勝4敗、防御率2.99と圧巻の活躍を続けている。カージナルスは現在、ナ・リーグ中地区で首位のカブスに4.5ゲーム差の3位ながら、ワイルドカード（WC）争いでは圏内の2位。プレーオフ進出へ前進している。そして、一発勝負のワイルドカードゲームに進んだ場合には、マイコラスを先発させるべきだという声が上がっている。
エース級の働きを続けるマイコラスを“猛プッシュ”しているのは、地元テレビ局「KSDKニュース」のダン・バッファ氏。自身のツイッターで「ワイルドカードゲームとなった場合、マイルズ・マイコラスを推す」と投稿した。すると、これに“賛否両論”が巻き起こった。
「全くその通り！ なぜフラハーティと言う人がいるんだろう？」
「相手がブルワーズならフラハーティが良いと思う。マイコラスは彼らと相性が良くない。カブスなら五分五分かな」
「私もマイコラスを推す。彼なら自分の仕事をきっちりしてくれると、彼に全幅の信頼を置いている。フラハーティは地区シリーズで先発してほしい」
「賛成。でもマイコラス51、フラハーティ49だ」
「私も絶対マイコラスが良いと思う」
「相手次第。正直ミルウォーキーなら、フラハーティが良いと思う」
「彼（マイコラス）が直近の登板と同じくらい良い投球をするなら、もちろんそれで良いと思う。ただ疲労が心配だ」
「フラハーティが良い。先月は一番安定していた」
「フラハーティを推すけど、五分五分だね」
ファンの声はマイコラスと22歳右腕のジェイク・フラハーティで五分五分。フラハーティは今季24試合登板で8勝6敗、防御率2.92の好成績をマークしており、後半戦に入ってからも安定した投球を続けている。相手がどこになるかによっても、意見は変わってくるようだ。
この他にも「マイコラスが最初の4イニング、フラハーティが次の4イニング、そしてカルロス・マルティネスが締めれば良いと思う」といった声や、「ウェインライトを推す」と経験豊富な37歳のかつてのエースをプッシュするファンもいた。首脳陣もシーズン終盤まで各投手の状態を見極めることになりそうだ。（Full-Count編集部）
