アーセナルは2人の大物ストライカーを抱えている。ピエール・エメリク・オバメヤンとアレクサンドル・ラカゼットだ。オバメヤンはドルトムント、ラカゼットはリヨンで得点を量産してきた過去があり、プレミアリーグでも得点王を狙えるだけの力は備えているはず。サポーターも2人の爆発に期待しているはずだ。
しかしクラブOBのナイジェル・ウィンターバーン氏は、2人がセルヒオ・アグエロやハリー・ケインらと得点王争いを展開する未来が見えないと嘆く。同氏は今季のオバメヤンの立ち上がりにも納得しておらず、リーグ戦で15点以上取ることはないと見ている。
「ラカゼットもオバメヤンも互いにリーグで今季15ゴール以上取るとは思えないね。アグエロやケインと争うような展開も見えない。全てのコンペティションを含めれば25ゴールは達成できるだろう。2人とも優れたストライカーだからね。だが、プレミアリーグだけで25点はないね。2人とも同時先発しなければならないと思う。たとラカゼットが中央、オバメヤンが左サイドになったとしてもね」
2人はウィンターバーン氏の予想を覆せるのか。シーズンの立ち上がりは同氏が納得するものではなかったようだ。