えげつない曲がりを見せるレイズ右腕のスライダー MLB公式「ノーチャンス」

「ノーチャンス」な快投で打者を翻弄したレイズのディエゴ・カスティーヨ【写真:Getty Images】

レイズのカスティーヨ投手が160キロ直球、146キロスライダーで奪三振ショー

 レイズのディエゴ・カスティーヨ投手が14日(日本時間15日)、本拠地アスレチックス戦に先発し2回無安打、6人の打者相手に4三振を奪った。100マイル(約160キロ)の直球に91マイル(約146キロ)のスライダーを軸に奪三振ショーを見せた右腕の快投をMLB公式ツイッターが動画を交え報じている。

 本来は中継ぎのカスティーヨだが、この日はリリーフ陣を先発させる「ブルペンデイ」で先発のマウンドに上がった。初回から2者連続三振を奪うなど打者6人を相手に4奪三振のパーフェクト投球で2回を無失点に封じた。

 MLB公式ツイッターは快投を演じた剛腕の投球を「ノーチャンス」と称賛。160キロの直球と、切れ味鋭いスライダーで三振を奪う姿にファンも「どうしたらこれが可能なんだ」「パワースライダーと言えるかな?」「これは91マイルのスライダーだ」「あのスライダー…なんてことだ」と絶賛するコメントで溢れかえっていた。(Full-Count編集部)

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