美少女が金魚を口に…本性が覚醒していくホラー『ブルー・マインド』公開

美少女の運命は……『ブルー・マインド』ポスター - (C) 2017 tellfilm GmbH & Zurcher Hochschule der Kunste ZHdK

 15歳の少女の身に起こる奇妙な異変と逃れられない運命を描いたスイス発のホラー映画『ブルー・マインド』が、特集上映「ワールド・エクストリーム・シネマ2018」内の10月13日より公開されることが決まった。併せて少女が金魚をパクッと口に入れる衝撃的な予告編や、儚い美しさの中に見え隠れする恐ろしさが印象的なポスターも公開された。

【動画】美少女の体に異変『ブルー・マインド』予告編

 トロント国際映画祭などで脚光を浴びた『RAW~少女のめざめ~』やポーランドのホラーファンタジー『ゆれる人魚』と同様に、大人へと変わっていく少女の本性が覚醒していくさまを映し出す『ブルー・マインド』。主人公は、両親の仕事の関係で新しい街へと引っ越してきた15歳の少女ミア。親の都合に振り回されることへの苛立ちと言いようのない不安を抱えながら、仲間たちと悪い遊びに手を染めていく。そんな中、ミアは成長とは違う、不気味で決定的な体の変化を感じ始める。

 スイス映画賞では作品賞・脚本賞のほか、ミアを演じた新星ルナ・ヴェドラーが主演女優賞を受賞。ルナは、レイチェル・ワイズキャリー・マリガンらを輩出したベルリン国際映画祭のシューティング・スター賞にも輝いている。

 鮮血が揺らめくポスターのキャッチコピーは「少女は変態する。」。予告映像は、ソファから水槽を眺めていたミアが突然、暴力的に水槽に手を突っ込み、わしづかみにした金魚を口に入れてモグモグッとする驚きのシーンからスタート。何かがおかしいと気付き始め、体が変化していくミアを待ち受ける運命とは何なのか。若さゆえの危うさや美しい描写も盛り込まれ、結末が気になる映像となっている。

 ワールド・エクストリーム・シネマは「世界中のガツン!とくる映画集めました。」をテーマにした特集上映で、5回目を迎える今年も世界各国から個性豊かな4作品を上映。『ブルー・マインド』のほかには、コンゴの紛争地帯で消息を絶った妹を探すために姉が奔走するスペイン映画『エンドレス・ウォー』、2008年のムンバイ同時多発テロ事件を基にしたオーストラリア・ネパール合作『ジェノサイド・ホテル』、ベルギーのクライムアクション『ギャングスタ』が上映される。(編集部・小松芙未)

「ワールド・エクストリーム・シネマ2018」は10月13日から26日までヒューマントラストシネマ渋谷、11月10日から23日までシネ・リーブル梅田にて開催(上映時間は後日発表、各作品の上映日時は各劇場で要確認)

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